スワップ [ミックスの技法]
正式な名称を私は知りませんが、ここではスワップと呼ぶこ事にします。
スワップはあまり紹介されていないミックスの技法です。
今、流れている楽曲にイコライザで低音域と高音域をカットした次に流す楽曲を被せます。次に黒板の①の部分で低音域を入れ替えます。具体的には今流れている楽曲の低音域をイコライザでカットすると共にイコライザで低音域をカットされた次曲の低音域を素早く戻します。これで現曲と次曲の低音域が入れ替わります。次に黒板の②の部分で①と同様の事を高音域で行います。後は前に流れていた楽曲を切りの良いタイミングでボリュームをカットします。これらの手順で楽曲の主導権は現曲から次曲へとスムーズに移行出来ます。
ただ、低音域及び高音域をカットしたとしてもいきなり次曲を被せた時に違和感を感じる場合にはある程度音量を絞った状態で次曲を被せ、馴染んだところでイコライザを操作するのが無難です。
また、低音域が先か高音域が先かはケースバイケースで行うのも有りかなと思います。
尚、BPM、フェーズ及び小節の変わり目等を合わせるのは前回紹介したクロスフェードと同じです。これらが狂えばせっかくのミックスも台無しになります。
スワップはあまり紹介されていないミックスの技法です。
今、流れている楽曲にイコライザで低音域と高音域をカットした次に流す楽曲を被せます。次に黒板の①の部分で低音域を入れ替えます。具体的には今流れている楽曲の低音域をイコライザでカットすると共にイコライザで低音域をカットされた次曲の低音域を素早く戻します。これで現曲と次曲の低音域が入れ替わります。次に黒板の②の部分で①と同様の事を高音域で行います。後は前に流れていた楽曲を切りの良いタイミングでボリュームをカットします。これらの手順で楽曲の主導権は現曲から次曲へとスムーズに移行出来ます。
ただ、低音域及び高音域をカットしたとしてもいきなり次曲を被せた時に違和感を感じる場合にはある程度音量を絞った状態で次曲を被せ、馴染んだところでイコライザを操作するのが無難です。
また、低音域が先か高音域が先かはケースバイケースで行うのも有りかなと思います。
尚、BPM、フェーズ及び小節の変わり目等を合わせるのは前回紹介したクロスフェードと同じです。これらが狂えばせっかくのミックスも台無しになります。
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