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ビブラート系の MVibrato [VSTe・Vibrato]

運よくシンセサイザーで音が決まったとします。そして、前回までの歪み系プラグインでそれらしく音が聴こえる様になったと仮定します。でも、もう1つ足りないモノがあるんですよ。それがビブラートです。

音が短く余韻が無い場合だとビブラートは必要ありませんが伸びる音や持続的な音の場合ビブラートが必要になります。ビブラートが無ければ無機質のつまらない音になるだけです。

ところがこのビブラートを実現出来るフリーのプラグインがほとんど存在しないんですよね。それでも何とか1つだけ探し出しました。それが MVibrato です。

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使い方が解らなくても適当にいじっていれば何となくそれらし音に変化させる事が出来ます。簡単です。でも、この MVibrato インストール作業に若干のクセが有ります。必要の無い余計なプラグインも同時にインストールされるので必要なモノだけチェックを付けてインストールする必要があります。ただそれだけです。


ダウンロード:https://www.meldaproduction.com/downloads?bundle=MFreeEffectsBundle


そんな訳で今回は Vitamin X Volume 11 です。下にリンクを貼っておきますので暇な時にでも聴いて下さい。


リンク:https://dj-xenlon.blog.ss-blog.jp/2017-08-07

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歪み系の Winkl [VSTe・Saturator & Distort]

前回の Temper に引き続き今回も歪み系のプラグインのお話です。1つだけでは何かと心細いので念のために2つ用意しただけです。

今回紹介する歪み系の Winkl も Temper と同様に有名メーカーがリリースしているフリーのプラグインであり中身は一級品です。どちらが良いか? ではなくその時々に応じて使い分けすればと考えています。

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ダウンロード:https://tekit-audio.com/products/effects/winkl/


そんな訳で今回は Vitamin X Volume 10 です。下にリンクを貼っておきますので暇な時にでも聴いて下さい。


リンク:https://dj-xenlon.blog.ss-blog.jp/2017-06-27

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歪み系の Temper [VSTe・Saturator & Distort]

現在、Version F の制作と共に Volume 21 の制作中ですが、これがなかなか前に進みません。その理由の1つに EDM 特有のあの中毒性のある音が作り出せないのです。ただでさえ1から音をシンセサイザーで作り出せないのにあの音は無理です。せいぜいプリセットの音を調整して目的の音に近い音を出す程度です。ごく普通の音をあの中毒性のある音に変化させるには何かしらの助けが必要なのは明白です。ならばエフェクト系のプラグインでそれが可能にしてくれる物はないのか? 誰でもそう思いますよね。だから探して試してみる事にしました。

そして、コレはと思う歪み系のプラグインを2つ探し出しました。今回はその内の1つ Temper の紹介です。



なかなか渋い面構えでしょ。この面構えに引かれて導入を試みただけなのですが、意外にもイケる音に変化させてくれます。人によっては好みが分かれる所でしょうがこれで充分ですよ。それらしく聴こえればそれで良いんです。元々有料だったモノらしく機能に不足は無い感じです。

ダウンロード:https://creativeintent.co/product/temper


そんな訳で今回は Vitamin X Volume 9 です。下にリンクを貼っておきますので暇な時にでも聴いて下さい。


リンク:https://dj-xenlon.blog.ss-blog.jp/2017-05-28

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何だ、こんな事かよ

せっかく導入した Sample Tank 3 ですが、思った程の活躍は有りません。その理由は

① 期待していた程の音質ではなかった
② 使える音源が少ない

等です。①に関してはそりゃ単品音源には敵いませんよ。そして、②に関しては4つ打ちにはなかなか合うアコースティック音源が見つからないのも当然です。それでもキックを除くドラム音源やパーカッション音源等は時々取り入れる事があります。

Sample Tank 3 の売りの一つとしてマルチティンバー音源が有ります。このマルチティンバー音源とは Sample Tank 3 を一つ起動するだけで複数の音源を同時に扱う事が出来る機能です。しかし、これまでこのやり方が分かりませんでした。この事も Sample Tank 3 から遠ざかっていた理由の一つです。が、何とか週間と云う摩訶不思議な週間を利用してこのマルチティンバー音源に挑戦する事にしました。実際に挑戦すると『何だ、こんな事かよ』と思う程、僅かな工数で実現可能な事が判明。で、早速、現在制作中の Volume 21 に取り入れる事にしました。その様子を表したのが下図になります。

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Mixcraft 7 内のサブミックストラックである Drums 内の Sample Tank 3 のトラックだけがトラックの高さが違います。そして、このトラック内に3つのチャンネルが入っているのが分かると思います。これは一つのトラック内に別々の音源が3つ入っている事を示しており、これがマルチティンバー音源である事の証です。当然ですがそれぞれのチャンネルは別々に鳴らす事が出来き、且つ、パラアウトが可能である為、別々にエフェクトが掛けられます。因みに

① チャンネル 01 はアコースッティクドラム音源
② チャンネル 02 は EDM 1 ドラム音源
③ チャンネル 03 は EDM 2 ドラム音源

となっています。これで少しは Sample Tank 3 の出番が増えるかもしれません。でも、既に Sample Tank 4 が出ているんですよね。購入予定は有りませんけどね。

そんな訳で今回は Vitamin X Volume 8 です。下にリンクを貼っておきますので暇な時にでも聴いて下さい。


リンク:https://dj-xenlon.blog.ss-blog.jp/2017-01-11


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得した気分

マニュアル。日本語に言い換えれば取扱説明書になります。さて、皆さんはこれを読みますか? と問われればどう答えますか? 物によると答えるのが一般的ではないかと思います。ましてや DAW 上で使用するプラグインであれば例え間違った使い方をしても PC が壊れる訳でもなく第三者に迷惑を掛ける訳でもありません。実際にそのプラグインを使ってみて良ければそのまま使い続けます。完全な使い方が分からなくても何とかなるもんです。だってただのプラグインですから。

個人的にお気に入りのプラグインが有ります。ちょっと特殊なディレイを掛ける REFLEX Free と云うプラグインです。このプラグイン自体は以前、このブログで紹介しています。つまりかなり前からディレイを掛ける為だけに使って来たという事です。

ところがこのところの何とやらの週刊で時間に余裕が出来たのを機会に色々といじっていたらこんな使い方が出来るんだと思わぬ発見をしてしまいました。ディレイとして使うのではなくステレオ拡張プラグインとしても使えるんだと。ちょっと得した気分です。

例えばダンスサウンド等の四つ打ちで用いられるベース音源ですが、中央に定位するモノも有れば左右に分かれて定位するモノも有ります。中央に定位させるだけなら何の工夫も要りません簡単です。でも、左右に振り分けるとなるとちょっとした工夫が必要になります。例えば同じトラックを二つ作りそれを左右に振り分けます。そして、どちらか一方のトラックに対して

① ディレイを掛ける。
② 移調する。

等のどれか一つ又は組み合わせを施す必要があります。しかし、この REFLEX Free を使えば一つのトラックを中央定位させたまま左右に音を振り分ける事が出来ます。具体的には下図の様に真ん中の大きなノブ(Delay)と左下のノブ(Size)を共に左一杯に回すだけです。

2020-05-11.jpg

これで効果が薄ければこの二つのノブを少しずつ右に回せば何とかなります。で、実際の効果は

① ノーマル

② REFLEX Free を挿した状態

どうです。効果絶大ですよね。ちょっと得した気分になります。こんな使い方がマニュアルに記載されているかどうかは分かりません。だって未だにマニュアルを読んでいないからです。結果オーライでいいじゃないですか。

そんな訳で今回は Vitamin X Volume 7 です。早速、上の技法を取り入れています。下にリンクを貼っておきますので暇な時にでも聴いて下さい。


リンク:https://dj-xenlon.blog.ss-blog.jp/2016-09-22

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筋肉質のマッチョマン

今日で GW も終わりですね。個人的には GW は全く関係ありません。例年でも全く関係無いのに今年は別な意味でも全く関係ありません。天気が良い日が続いたのに残念ですよね。どこにも行けなくまるで時間が無限にでも有るかの様です。まあ、この無限に有るかの様な時間を如何に過ごすか? 個人の裁量次第です。

さて、この無限に有る様な時間を上手く活用して色々な事を試し、そして、好結果をもたらした事をここで一つ紹介します。以前、このブログで紹介したサチュレータプラグインである Head Crusher Free です。

HeadCrusherFree.jpg

本来、このサチュレータプラグインはキック用に導入したものですが、これ程の効果が有るならばベースに使ってみたらどうなのか? 早速、試してみました。結果はというとこれが効果抜群です。ベースの量感が増し、生き生きとベースが唸りを上げます。痩せ細ったベースが一気に筋肉質のマッチョマンに変身した感じです。ただ掛け過ぎると関取になりますけどね。程々に掛けるのがベストです。

そんな訳で今回は Vitamin X Volume 6 です。下にリンクを貼っておきますので暇な時にでも聴いて下さい。


リンク:https://dj-xenlon.blog.ss-blog.jp/2016-07-11

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両端か? それとも 中央か?

個人的にはリアル系のクラップを両端に配置した音が好きなんです。聴いていて実態感が有ってたまらないんですよね。スピーカーで聴くと丁度良い感じなんです。

でも、ヘッドフォンで聴くと状況が変わります。音そのものは変わらないのですが、耳元でクラップが鳴っている感じがして違和感があるのです。ちょっと違う感じです。

クラップを 808 系の電子系に変え、それを中央に配置するとスピーカーで聴いてもヘッドフォンで聴いても同じ様に聴こえます。これは困った問題です。プロなら一発で解決出来る内容なんでしょうがスキルの無い私には今のところ解決する為の方策が見つかりません。経験不足そのものです。

まあ、悩んでも仕方がないので当面はクラップを 808 系の電子系に統一する事にしました。リアル系のクラップを両端に配置する事は将来の個人的な課題とします。

そんな訳で今回は Vitamin X Volume 5 です。下にリンクを貼っておきますので暇な時にでも聴いて下さい。


リンク:https://dj-xenlon.blog.ss-blog.jp/2016-05-27

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