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この子は悪くないんです。やればできる子なんです。 [使用機器]

元々はネットラジオをフルサイズシステムで気軽に聴くために導入したモノ。従って映像の質がどうのこうのや音の質がどうのこうのは一切云うつもりは全く無し。HDD に貯め込んだ FLAC ファイルを聴くのもコレ一つで事足りる状態。将来的にそこそこの DAC を購入すれば良しと考えていました。

当時、無線 LAN を搭載し、バイナリーファイルすらいとも簡単に再生できるメディアプレイヤーは何処を探してもコレ一択。PC 無しでこれだけ高機能であれば何も文句は有りません。そんなできる子は Western Digital 社のメディアプレイヤー WD TV Live です。

でも、あれもこれもと欲張りなこの子は何かに特化した様子は無く、一番気になる音の質と云う点では例え国内メーカーの低価格な Blu-ray Disc Player よりも劣っています。とてもオーディオ装置とは云えない代物です。この事が元は同じ音声ファイルであるにもかかわらずあれだけの差を生んだ原因です。

買おう買おうと思ってもなかなか重い腰を上げてこなかった昨今、ようやく重い腰を上げる時が来たようです。


尚、次回のブログ更新は3月4日を予定しています。宜しくお願い致します。

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元は同じなのにこの差は一体何?

レコードから CD に移行した際、CD の音の悪さに幻滅しオーディオ熱が冷めました。それでも音楽は好きだったので輸入盤を中心に集めていました。当時の輸入盤の裏側には AAD とか DDD 等の表記が有ります。この表記、何だと思います?これはですね、例えば AAD の場合だと

 A:アナログ録音
 A:アナログミキシング
 D:デジタルマスター

となるのです。DDDの場合は

 D:デジタル録音
 D:デジタルミキシング
 D:デジタルマスター

となります。既に完成の領域に達しつつあるアナログの世界から未知の分野であるデジタルの世界への移行期間、世界中のエンジニア達が手探りで事を進めていった証ですね。21世紀の現代のデジタルの状況はその当時の技術とは雲泥の差。見た目は同じ CD でも中身は全くの別モノ。同じフォーマット(44.1KHz,16ビット)でも前処理の段階が全く異なるので全く異なる音を発します。


さて、そんな歴史が有る中で HDD に貯め込んだ FLAC ファイルを聴いている私ですが、出来上がったミックスを敢えて CD に焼いた訳です。単なる思い付きで焼いたのです。そして、それをフルサイズのオーディオシステムに接続されている Blu-ray Disc Player で聴いたのです。ビックリです。えっ! こんなに音が良かったけ? と思う程の高音質。本当ににビックリです。今まで聴いていた FLAC ファイルは何だったのか? と思う程の差が有ります。元は同じなのにこの差は一体何?


尚、次回のブログ更新は2月24日を予定しています。宜しくお願い致します。

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こんな時代だからこそ焼く 4 [Software]

CD-TEXT 入りの CD を作ったとしても本当にテキスト情報が焼かれているのか? を確認する術を持っていません。既に CD 専用再生機は所有しておらず PC に接続してあるシスコンさえ CD の再生は不可。どうしても CD を再生しなければならない時は Blu-ray Disc Player を使っています。この Blu-ray Disc Player も年式が古いだけあって CDーTEXT の読み込みには対応していません。PC を使って CD を再生する事も殆どありません。PC はリッピングオンリーとなっているのが現状です。

こんな状況の中、CD-TEXT の確認の為だけに新たなソフトを導入するのも気が引けます。既存のモノを使って最小限の工数で何とかならないものかと。世の中、探せば有るもんですね。Windows Media Player のプラグインとして CDーTEXT を表示してくれる優れモノが見つかりました。それがコレ。

2019-02-19.jpg

WMPCDText と云う名のフリーのプラグインです。これを挿す事によって Windows Media Player でも上の画像の様に CD-TEXT を表示させる事が可能になります。コレでひと安心です。ちゃんと狙った通りの結果が得られています。個人的には満足です。


尚、次回のブログ更新は2月17日を予定しています。宜しくお願い致します。


ダウンロード:http://bmproductions.fixnum.org/index.htm?http://bmproductions.fixnum.org/moreprogs/wmpcdtext.htm

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こんな時代だからこそ焼く 3 [Software]

大昔、空のレコード盤に音を刻むシステムが販売されていた様な記憶が有ります。ブランド名や型式そして価格等、詳しい情報は頭に残っていません。本当に販売されていたかどうかはあまり自信が無いんです。もしかしたら私の勘違いかもしれません。

そんな時代から見たら CD とは何ぞや?となる事でしょう。コレで音楽が聴けるの? ってね。PC が進化し CD-ROM ドライブが標準で付く様になると今度は PC で CD が聴けるようになる。これだって PC に古くから触れてきた者にとっては異次元の事。まるで SF の世界なのです。

そんな時間の流れを経験すると現代はいとも簡単に CD を焼けるのですからただただ凄いと感じるだけです。刻むから焼くへの変化。ある意味、良い経験です。

CD であろうと DVD であろうと空のディスクを持っていても殆ど焼く事が無かったのですが、ライディングソフトとしてフリーの ImgBurn が既にインストールされているのでコレをそのまま利用してミックスを焼く事にします。使い方は至って簡単。

ソフトを起動後、イメージファイルをディスクに書き込みを選択。

2019-02-02 01.jpg

すると下図の画面が立ち上がり 前回のキューシートを指定するだけです。

2019-02-02 02.jpg

後は空のディスクをセットしてスタートするだけです。ものの数分で出来上がり。コレで世界でたった1枚の CD が完成です。出来上がったディスクを取り出し、裏面を見てみると当たり前ですがちゃんと焼かれています。当然ですよね。

昔、輸入盤の 12" シングル(主にユーロビート)を集めていた時期があったのですが、国内盤と違って輸入盤の 12" シングルは溝が1本1本深くそして広く彫られており、その1本1本が目視できる程でした。それと相まって LP とは回転数が異なる事から通常の LP とは次元の異なる音が溝から発せられていました。多分、その音は CD の音をはるかに上回っていると思います。CD に焼いたからと云って決して音質が良くなる訳ではないのですが、CD の裏面を見た時、ふと、昔の事を思い出した次第です。


尚、次回のブログ更新は2月9日を予定しています。宜しくお願い致します。

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