その後の A1 Trigger Gate [VSTe・Gate]
現在、Vitamin X Volume 11 を制作中ですが、その中で以前紹介した A1 Trigger Gate が思いのほか活躍してくれていますので追加報告です。
ミックスの中でミックスそのものには使われていない楽曲なのですが、ビート部分がどおしても利用したくなる楽曲が有ります。しかしながらそのまま利用する訳にはいきません。音量バランスが楽曲そのものに最適化されており、ミックスに利用するにはどうしてもアンバランスなのです。又、ビートに使用されている音源を別々に利用したくてもこのままでは利用出来ません。そこで、A1 Trigger Gate の出番となるのです。
先ずは A1 Trigger Gate を用いてビートの中からキックだけを抜き取った事例です。
下図の中で赤色のトラックが元々のビートなのですが、このトラックに上図の様に設定した A1 Trigget Gate を通すと緑色のトラックが出来上がります。ものの見事にキックだけが取り出されているのが見て取れます。
次に同じビートからキック以外の音源だけを抜き取った事例です。
この時の A1 Trigeer Gate の設定は下図の通りです。
これで抜き取った各音源は自由に利用する事が出来ます。別々に利用したり、音量バランスを変えて再合成したり、はたまた何方か一方だけにエフェクトを加えたりと自由自在です。細かな調整方法等は未だ分かりませんが、使っていく内に何とかなるでしょう。
ミックスの中でミックスそのものには使われていない楽曲なのですが、ビート部分がどおしても利用したくなる楽曲が有ります。しかしながらそのまま利用する訳にはいきません。音量バランスが楽曲そのものに最適化されており、ミックスに利用するにはどうしてもアンバランスなのです。又、ビートに使用されている音源を別々に利用したくてもこのままでは利用出来ません。そこで、A1 Trigger Gate の出番となるのです。
先ずは A1 Trigger Gate を用いてビートの中からキックだけを抜き取った事例です。
下図の中で赤色のトラックが元々のビートなのですが、このトラックに上図の様に設定した A1 Trigget Gate を通すと緑色のトラックが出来上がります。ものの見事にキックだけが取り出されているのが見て取れます。
次に同じビートからキック以外の音源だけを抜き取った事例です。
この時の A1 Trigeer Gate の設定は下図の通りです。
これで抜き取った各音源は自由に利用する事が出来ます。別々に利用したり、音量バランスを変えて再合成したり、はたまた何方か一方だけにエフェクトを加えたりと自由自在です。細かな調整方法等は未だ分かりませんが、使っていく内に何とかなるでしょう。
LSGate [VSTe・Gate]
ゲートと云うプラグインの存在を知り、そして、おぼろげながらその機能を知り、最初に試したのがこの LSGate です。
ただ、スライダーを調整すれば良いだけの事なのですが、色々試しても思うような効果が得られませんでした。着眼点が悪いのか?発想が悪いのか?それとも使い方が悪いのか?いずれにしても上手く機能しませんでした。まあ、後日、A1 Trigger Gate が上手く機能した事により目的は達成したんですけどね。
ダウンロード:https://www.kvraudio.com/product/lsgate-by-littlestudios
ただ、スライダーを調整すれば良いだけの事なのですが、色々試しても思うような効果が得られませんでした。着眼点が悪いのか?発想が悪いのか?それとも使い方が悪いのか?いずれにしても上手く機能しませんでした。まあ、後日、A1 Trigger Gate が上手く機能した事により目的は達成したんですけどね。
ダウンロード:https://www.kvraudio.com/product/lsgate-by-littlestudios
A1 Trigger Gate [VSTe・Gate]
先ずは下図の波形から。上段の橙色は元々 Mixcraft 7 に付属するループ素材です。そして、下段の緑色はとあるプラグインを通した波形になります。
実際にミックスに加えた波形は緑色のプラグインを通したループ素材になります。橙色のループ素材をそのままミックスに加えるとどうしてもクリップをしてまのです。原因は至って簡単です。橙色の波形を見て下さい。レンジいっぱいに音が入っている箇所が存在しています。この部分が楽曲の音と重なり合ってレンジをオーバーしてしまうのです。
これまでいらない部分を削除するのに
① フィルターで削除
② M/S 処理で削除
③ カットアップで削除
の3種類を紹介してきましたが、今回はそのどれを選んでも思うような結果が得られませんでした。コンプレッサーで圧縮してもダメ。そこで登場するのがゲートプラグインです。
正直、当初は何の為のプラグインなのか?全然見当がつきませんでした。導入したのも今回が初めてです。でも、習うより慣れよの言葉通り、適当にいじっていたら思うような結果が得られた感じです。上手く調整を行えば完全にいらない部分を消せるのかもしれません。でも、今回はここまで精一杯です。今後、使い方をマスターする事によっては面白い効果が得られるかもしれません。
尚、今回の音源は Volume 10 の冒頭の楽曲に加えてあります。
ダウンロード:http://www.alexhilton.net/A1AUDIO/index.php/downloads
実際にミックスに加えた波形は緑色のプラグインを通したループ素材になります。橙色のループ素材をそのままミックスに加えるとどうしてもクリップをしてまのです。原因は至って簡単です。橙色の波形を見て下さい。レンジいっぱいに音が入っている箇所が存在しています。この部分が楽曲の音と重なり合ってレンジをオーバーしてしまうのです。
これまでいらない部分を削除するのに
① フィルターで削除
② M/S 処理で削除
③ カットアップで削除
の3種類を紹介してきましたが、今回はそのどれを選んでも思うような結果が得られませんでした。コンプレッサーで圧縮してもダメ。そこで登場するのがゲートプラグインです。
正直、当初は何の為のプラグインなのか?全然見当がつきませんでした。導入したのも今回が初めてです。でも、習うより慣れよの言葉通り、適当にいじっていたら思うような結果が得られた感じです。上手く調整を行えば完全にいらない部分を消せるのかもしれません。でも、今回はここまで精一杯です。今後、使い方をマスターする事によっては面白い効果が得られるかもしれません。
尚、今回の音源は Volume 10 の冒頭の楽曲に加えてあります。
ダウンロード:http://www.alexhilton.net/A1AUDIO/index.php/downloads