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例えば・・・ [VSTi・Multi]

結論から先に書けばこれからは Mixcraft 7 のドラムよりも SampleTank 3 SE のドラムを使ってミックスを制作して行きます。まだ、SampleTank 3 SE の中ではドラム音源にしか触れていませんが、恐らくドラム音源以外の音源に関してもそうなります。DAW 付属の音源と市販のマルチ音源との比較なので当たり前と云えば当たり前なのですが、でも、その差は捉えるポイントによって違ってきます。難しい所です。

ドラム音源限定での話になりますが、Mixcraft 7 のドラムよりも SampleTank 3 SE のドラムが優れている点として先ず挙げられるのはその音源数にあります。ここで前回アップした SampleTank SE 3 の画像をもう一度アップしてみます。

SampleTank 3 SE - 01.jpg

画像の下部に鍵盤が有ります。この中で白色及び黒色部分にドラム音源や各種パーカッション音源が割り当ててあります。灰色の部分には何も割り当ててありません。割り当て数は数えていませんがその数は SampleTank 3 SE に軍配が上がります。

例えば Vitamin X Volume 13 で使用したドラムセットのタムタムです。Mixcraft 7 のドラムセットのタムタムの音階数が少なくやむなく Alphr Sampler を用いた経緯が有ります。Alphr Sampler を通したその音質には満足していませんが、SampleTank 3 SE を用いれば Alphr Sampler を通す必要が無くなります。

例えば Vitamin X Volume 9 で使用した Cuica の音源ですが、SampleTank 3 SE を用いれば音質の良い Cuica の音源が一発で決まります。

例えば・・・な~んて書いて行くと切りが無いので止めておきますが、少なくとも SampleTank 3 SE を購入(実際には iRig Keys 37 のオマケ品)したメリットは大きいと感じています。過去に制作した Vitamin X シリーズで使用した音源の全てを SampleTank 3 SE の音源に入れ替えたくなる気持ちにさせてくれます。
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初めての Sample Tank 3 SE [VSTi・Multi]

ある程度、DAW や各種プラグインに触れた経験が有れば新しく導入するプラグインに対してはマニュアルを見なくても少しは動かせる事が出来るのでは? と考えています。初めて触れるそのプラグインが高機能且つ巨大なプラグインだとしてもそれをいとも簡単に扱えると云う事はそれをデザインした側がそれを使用するエンドユーザーの視点でデザインしている事の証ではないでしょうか。その様な観点で前回の KONTAKT PLAYER、そして、本命である今回の Sample Tank 3 SE もマニュルを一切見ずに導入しています。

インストールの時点でライブラリの解凍に若干の癖が有ったものの、後は最初の音出しまでは至ってスムーズ。付属するオーディオループも MIDI ループも DAW 上でいとも簡単に扱える様になっています。この点は KONTAKT PLAYER よりも Sample Tank 3 SE の方が一枚上手な感じです。そして、一番に気に入った機能が付属する MIDI ループのデーターをドラッグドロップで DAW 上にいとも簡単に落とせる事。いくらループ音源が気に入ったとしても使われている音源がイマイチであればそれは半減します。でも、MIDI データーが落とせるのであればお気に入りの音源で鳴らす事が出来ます。Mixcraft 7 に付属のループ音源の全てが音声ファイル。気に入ったパターンが有っても音がダメな場合が多いんです。特にベース関係はダメです。低い音域の音に拘り過ぎていてキックの音域と重なってしまっているループすら有るほどです。これまでベース素材をミックスに使わなかった理由はここに有ります。でも Sample Tank 3 SE が手に入りました。これからはベースの音も積極的にミックスに取り入れて行くつもりです。

SampleTank 3 SE - 01.jpg

触り初めの Sample Tank 3 SE 。まだまだ触れていない音源、そして色々なカスタマイズ機能。楽しみが一つ増えた感じです。
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試した結果を考える [VSTi・Multi]

既にマルチ音源は SampleTank 3 SE で決定ですが、せっかく KONTAKT PLAYER 及び REAKTOR PLAYER を試したのでここでは NATIVE-INSTRUMENTS 社のマルチ音源を購入すると云う想定で考えて見る事にします。

前回、サンプリングされた楽器の音を鳴らすのが KONTAKT PLAYER だとするとシステムで作成した音を鳴らすのが REAKTOR PLAYER であると書きました。個人的に必要なマルチ音源はアコースッティク楽器の音源なので必要な PLAYER は KONTAKT PLAYER となります。この事から言える事は必要なマルチ音源は KOMPLETE 11 シリーズではなく KONTAKT 5 であると判断できます。

KOMPLETE 11 シリーズには

① 最上位の KOMPLETE ULTIMATE( ¥139,800 )
② 普及版の KOMPLETE( ¥69,800 )
③ 入門用の KOMPLETE SELECT( ¥24,800 )

の3シリーズが用意されています。この中で価格等を考慮すれば KOMPLETE SELECT となります。しかし、この KOMPLETE SELECT にはフルバージョンの KONTAKT や REAKTOR は含まれておらず代わりに無償版である KONTAKT PLAYER 及び REAKTOR PLAYER となります。これら無償版には何かと制約が多い事が分かったので入門用の KOMPLETE SELECT は購入候補から外しても問題無しと判断できます。それでもヘビー級のシンセサイザーである MASSIVE( ¥18,800 )を単品で購入するのであれば KOMPLETE SELECT を購入した方がお得になる程度です。

KONTAKT 5 にはシリーズが無く、ただそれだけです。価格は ¥49,800 です。費用対効果を考えれば個人的にこの価格では手が出ません。どうしてもと云うのであれば KONTAKT 5 ではなくフルバージョンの KONTAKT 5 や REAKTOR 6 が含まれる普及版の KOMPLETE にした方が断然お得になります。でも、そうすると費用対効果がますます低くなっていく感じです。

以上の事から考えれば NATIVE-INSTRUMENTS 社のマルチ音源は購入候補から外した方が良さそうな感じです。どうしても使いたい音源が有るのであればその音源を単品購入し、無償プレイヤーで鳴らすのが個人的にベストな方法であると考えます。
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無償の REAKTOR PLAYER を試す [VSTi・Multi]

サンプリングされた楽器の音を鳴らすのが KONTAKT PLAYER だとするとシステムで作成した音を鳴らすのが REAKTOR PLAYER であると認識してよさそうな感じです。そして REAKTOR にはそのシステムの開発環境が含まれている感じです。

さて、REAKTOR PLAYER も KONTAKT PLAYER と同様にこれだけでは音を鳴らす事が出来ません。音を鳴らす為のシステムを NATIVE-INSTRUMENTS 社のサイトからダウンロードする必要があります。用意されている無償のシステムは2つ。1つ目はバーチャルモジュラーシステムである BLOCKS WIRED 。2つ目は MIKRO PRISM 。どちらもシンセサイザーです。

BLOCKS WIREDhttps://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/blocks-wired/
Reaktor - Block Wired.jpg


MIKRO PRISMhttps://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/mikro-prism/

Reaktor - Mikro Prism.jpg


個人的にシンセサイザーに関してはプリセットの音を鳴らすのが精一杯でまだまだ初心者の一歩手前にいる状況です。従ってこれらのシンセサイザーがどの様な機能を持ち、どの様な特徴が有るのか? 全く分かりません。唯一、言える事はそのシンセサイザーが放つ音を個人的に気に入るか? 気に入らないか? ただそれだけです。

双方共、一通り音を鳴らしてみたのですが綺麗な音で流石に老舗メーカーが出す音の様な感じです。特に MIKRO PRISM の出す透明感のある音が気に入りました。実際にミックスで使うかどうかは分かりませんが、使わなければ勿体ないと思わせてくれるシンセサイザーです。
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無償の KONTAKT PLAYER を試す [VSTi・Multi]

業界標準のサンプラーとの謳い文句の KONTAKT 5。その無償版の KONTAKT PLAYER を試して見ました。結論から先に書けば微妙と云う感じです。

KONTAKT PLAYER だけでは当然、音を出す事が出来ません。音を出すにはそれに対応した音源が必要になります。NATIVE-INSTRUMENTS 社のサイトにはフリーの音源 KONTAKT FACTORY SELECTION が用意されており、音を出すにはこれらの音源を読み込ませる必要があります。用意されている音源は Band、Synth、Urban Beats、Vintage、World の有償ライブラリの一部を抜粋したものとなっています。
KONTAKT FACTORY SELECTIONhttps://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/samplers/kontakt-5-player/kontakt-factory-selection/

さて、微妙と書いたのは
① ユーザーインターフェースがイマイチ
② 予想していた程の音質ではなかった
と云う点です。まあ、ユーザーインターフェースは慣れるしかないのでしょうが、肝心の音質はと云うと上手く表現できないのですが、心躍らせられた感じ がしないのです。何かハットする様な感じが無いのです。期待していただけにちょっと残念です。

そして、微妙はまだまだ続きます。KONTAKT PLAYER はサンプラーとしての機能の他にシーケンサーとしての機能も兼ね備えている様なのです。KONTAKT FACTORY SELECTION の中で Band 及び Urban Beats にはドラムを用いたリズムパターンが予め用意されており、直ぐにこのリズムパターンを使用する事が出来ます。が、しかしです。全ての音源がセンター定位となっており、それぞれ個別に定位を調整する事が出来ないのです。具体的にはこの画面で個別に定位を設定しても

KONTAKT PLAYER 2.jpg

リズムパターンを設定したこの画面の音源の定位には反映されないのです。

KONTAKT PLAYER 1.jpg

上の2つの画像はキックの画面ですが、キックはセンター定位だとしても他の音源の全てがセンター定位なんてあり得ないですよね。使いたいリズムパターンが有ってもそのパターンを自分で DAW 上に打ち込む必要があるのです。これらの事が無償版の KONTAKT PLAYER 及び無償の KONTAKT FACTORY SELECTION のみの仕様なのか? 有償版では自由に設定できるのか? は現時点で定かではありませんが、何となく微妙ですよね。

そして、最後の微妙です。KONTAKT PLAYER を本格的に導入するには有償のライブラリを購入する必要が有ると云う事です。ライブラリは NATIVE-INSTRUMENTS 社純正のライブラリの他、サードパーティ製のライブラリも多数用意されています。欲しい音源を手に入れるには別途、追加資金が必要になります。一応、サードパーティ製のライブラリにも無償版が用意されていますが、これら無償版のライブラリは有償版の KONTAKT 5 専用と考えた方がよさそうです。何故ならこれらのライブラリを KONTAKT PLAYER に読み込ませると KONTAKT PLAYER はデモモードとして起動し、15分間しか有効ではないからです。一応、サードパーティ製のライブラリを試してみましたがやはり KONTAKT PLAYER には DEMO と表示されました。

KONTAKT PLAYER 3.jpg

この様に何から何まで微妙な感じの KONTAKT PLAYER 。本格的に導入するにはやはり有償版を購入する必要があると云う事ですかね。
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業界標準? [VSTi・Multi]

まだ、iRig Keys 37 が届いていないので Sample Tank 3 を試す事が出来ません。一応、マルチ音源は Sample Tank 3 で決定ですが、業界標準と謳われる KOMPLETE 11 に関しても見てみる事にします。

マルチ音源の中でもその製品構成が複雑怪奇に見えるのは私だけでしょうか? 例えば KOMPLETE 11 シリーズと KONTAKT 5 との違いは何なのか? そして、REAKTOR 6 とは一体、何モノなのか? ちょっとサイトを見ただけでは容易に理解出来ません。まあ、プロご用達ツールなので素人は近づくな? と云う事でしょうかね。何せ、業界標準音源ですからね。

そんな業界標準音源ですが、機能を限定した無償版が当然の様に用意されています。これまでは例え無償版でも敬遠してきたのですが、この機会に少し触れてみてそれぞれが一体何なのか? を実感してみる事にします。

幸い、NATIVE-INSTRUMENTS 社には Tractor Pro 2 の購入に際し、既にユーザー登録されている事、そして、最近リリースされた NATIVE ACCESS を用いれば NATIVE-INSTRUMENTS 社製の製品の一元管理が出来ると云う事なので早速、NATIVE ACCESS を導入。更に無償音源ツールも合わせて導入。これから少しずつ触れてみる事にします。

NATIVE ACCESS.jpg

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本命、そして発注! [VSTi・Multi]

どうして1昨年、発注しなかったのか? と後悔しても後の祭りです。マルチ音源を購入するなら Sample Tank 3 だろうなと。そして、それが価格の5分の1の金額で購入出来る訳ですからね。その時はその時で色々な考えが頭の中をグルグルと回っていたのです。結果として時期早々と判断。購入を見送った経緯があります。どうしてもと云うのであれば無償の SampleTank Custom Shop が用意されている訳ですからね。
SampleTank Custom Shophttp://www.ikmultimedia.com/products/sampletankcs/

最近、マルチ音源とは別に MIDI キーボードが欲しいと思っていました。コレが有れば少しは耳コピーも楽になり、素材制作にも役に立つのではないか? と考えていたのです。そこで、低価格な MIDI キーボードを探す事に。すると有ったではないですか。しかも、それを購入すればその MIDI キーボードの価格よりも高い Sample Tank 3 SE が付いて来るのです。コレなら一石二鳥です。今回は迷わず発注です。発注した MIDI キーボードは iRig Keys 37 となります。
iRig Keys 37http://www.ikmultimedia.com/products/irigkeys37/

恥ずかしい話ですが、最近まで Sample Tank 3 SE の存在自体、そして、iRig Keys シリーズにその Sample Tank 3 SE が付属している事を全く知りませんでした。今回、マルチ音源を調べるに際し、徹底的に各サイトを訪問。そして、その中身を熟読。本と同じで斜め読みはダメと云う事ですね。
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欲しいけど外す [VSTi・Multi]

もし、本当にもし、自分自身に楽曲を制作出来るセンスやスキルが有ったなら、そして、各種のシンセサイザーやエフェクトを自在に操るスキルが有ったなら間違いなくコレを選ぶでしょう。他のマルチ音源には無い独自の世界が FALCON には存在しています。センスやスキルが無くてもただ単に触れているだけで楽しくなれそうなそんな感じのマルチ音源です。サイトを見ているだけでそう感じたのは FALCON だけでした。

でも、今現在、欲しいのはアコースティク楽器を中心としたマルチ音源です。電子音ではないのです。一応、別売りでアドオンが用意されている様なのですが、更なる出費が必要になります。

そんな訳で FALCON は選択から外れる結果となりました。でも、資金と時間に十分余裕が有ったなら購入してみたいものです。
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消去法で削る [VSTi・Multi]

もし、仮に使用している DAW が Steinberg 製の Cubase ならマルチ音源は同じ Steinberg 製の HALion Sonic で決まりでしょうね。でも、使用している DAW は Mixcraft 7 です。Steinberg 製にこだわる必要は有りません。それでもちょっとだけ HALion シリーズの中身を見てみる事にします。

HALion シリーズは大きく3種類に分類されている様です。
① 最上位の HALion 6
② 普及版の HALion Sonic
③ 無償版の HALion Sonic SE
  詳細はこちら https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/comparison.html

上記の中で対象と考えているのが普及版の HALion Sonic なのですが、これは早々に選考から脱落です。その理由は
① 発売元がヤマハなのに以外にもアコースッティク楽器がイマイチ
  詳細はこちら https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/instruments_and_effects.html
② 導入に際し別途 USB-eLicenser (Steinberg Key) を購入しなければならない
  詳細はこちら https://japan.steinberg.net/dk/products/sounds_accessories/usb_elicenser.html
等のマイナス要因が有るからです。よって無償版の HALion Sonic SE ですら試す気にはなれません。

早速、別の音源を調べる事にします。
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マルチ音源あれこれ [VSTi・Multi]

有償版のマルチ音源をリストアップすると

1. NATIVE INSTRUMENTS 社の KOMPLETE 11



価 格:¥57,790(amazon 価格)
リンク:https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/bundles/komplete-11/


2. IK Multimedia 社の SampleTank 3



価 格:¥50,868(amazon 価格)
リンク:http://www.ikmultimedia.com/products/sampletank3/


3. UVI 社の Falcon



価 格:¥42,120(amazon 価格)
リンク:https://www.uvi.net/falcon.html


4. Steinberg 社の HALion Sonic 3

該当動画が見つからなかったのでアップしていません。

価 格:¥30,240(amazon 価格)
リンク:https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/halion/halion_sonic.html


と、こんな感じですかね。上記のマルチ音源に関する説明やレビューは至る所でされているのでここでは割愛しますが、個人的に一番のポイントは費用対効果が十分に得られるのか? と云う事ですかね。膨大な音源数を手に入れる事が出来てもそれらを活用しなければ何の意味も有りません。自分の使用目的をはっきりさせ、どれがベストなのかを明確にする必要があります。何せ、予算が限られていますからね。
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