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捨てる神あれば拾う神あり [使用機器]

そもそものきっかけは昨年の11月。『俺のパソコン、Windows 11 に出来ないのか?』の言葉から始まりました。中古 PC の展示会から帰宅後の父親の言葉です。どうも元々 Windos 8 の UI が気に入らないらしく展示会で目にした Windows 11 の UI が気に入った様子。去年の時点で8年前の Dynabook では即座に無理と判断。それでも『調べてみる』と返事。それから数日後、『Windows 11 は無理。Windows 10 なら出来るけどどうする?』との問いに『Windows 10 にしてくれ』とさ。

Windows 10 にしてからの数か月間は無言で使用。でも、その無限に遅い Windows 10 に堪忍袋の緒が切れたのか突然の呼び出し。『これ、どう?』と見せられたのは amazon に掲載された中古の Livie 。HP を空まなく調べ出した答えが『同じ値段なら HDD よりも SSD のいいよ』。すかさず発注。それ以来、Dynabook には目もくれない父親でした。

そう、捨てた神が父親ならばそれを拾った神が私です。

これをそのまま使う気はさらさらなく、これに Linux を導入する事に決定。選んだのは軽量な Anti X 。とても古い PC とは思えないくらいサクサク動くので十分満足。サブ PC として使えそうな勢い。しかし、そこで終わってしまってはただの人。さらに前に進むべく今度はマルチメディアに特化した Linux を物色。すると有るではないですかマルチメディアに特化した Linux が。数種類有る中から選んだのは AV Linux 。そして、実際にインストールしたのがコレ(画像をクリックすると原寸大表示になります)。

20230612.png

どうですか、美しいデスクトップですよね。これまで Windows、OS2、Slackware、RedHot、Debian そして FreeBSD 等、様々なものに触れてきましたがインストール直後にこれほど美しいデスクトップ環境を提供してくれたのは AV Linux が初めてです。一発で気に入りました。

やっぱり Linux はいい。十数年ぶりに Linux に触れましたけどやっぱり Linux はいい。インストールメディアさえ自分で作らなければならないところが Linux しています。そして、インストール時に言語を日本語に設定してもインストール先は英語のまま。どうしても日本語にしたければ自分で日本語関連のパッケージをインストールしなければなりません。キャプチャー画面の右上に表示されている日付表示を見てください。例え日本語関連のパッケージをインストールしてもこの様に日本語表記にはなりません。どうしても日本語表記にしたければ自分で設定ファイルを探し出し自分で修正しなければなりません。どうですか Linux しているでしょう(他の最新のディストリビューションは知りません)。

そんな訳で少しずつ AV Linux をはじめこれにインストールされている LMMS や Ardour 等の DAW に関しても触れていきたいと考えています。なかなか時間は作れないですけどね。そして、もうちょっと経ってから Volume 25 を作る予定です。出来上がったらブログを再開しますがそれまでお休みです。それでは。


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いいね D302J+ [使用機器]

久しぶりにオーディオ的な買い物をしたので初レビューを行いました。ところがクリックしてもレビュー内容は転送されずレビューは未だに”未”のまま。数回試しましたがダメでした。そこでこのブログでレビューの代替えとします。

購入したのがコレです。

2023-06-05.jpg

購入目的等はレビュー内容に書いてあるので省きます。以下レビュー内容の全文です。


使用して2か月が経過したのでレビューします。 元々はテレビ用そして熱対策として購入。テレビはメインシステムに接続してありますが、何分、FA50ES の発熱がすごいので代替品と考えました。ただ置き換えるのではもったいないのでサブシステムでも試聴を試みました。尚、試聴はトーンコントロール等は通さず全てのシステムでダイレクトモードでの試聴となります。


1.サブシステム(DTM ニアフィールド)
 ・Ply:PC
 ・DDC:FX-AUDIO- FX-D03J
 ・AMP:KENWOOD R-K711-N
 ・S/P:KENWOOD LS-K711

オーディオ的に綺麗に聴かせようとしている R-K711-N に対し D302J+ は生々しく聴かせているような感じです。分解能が高くモニター的な使い方であれば D302J+ の方が良いかもしれません。それと特筆すべきは低音です。小さなスピーカーでもあるにもかかわらずキックやベースがこれでもかと言わんばかりに前に出てきます。これには驚きです。


2.メインシステム
 ・Ply:ラズベリーパイ3 + WINGONEER HIFI DiGi Pro +Volumio
 ・DAC:FX-AUDIO- DAC-SQ5J
 ・AMP:SONY FA50ES
 ・S/P:DIATONE DS77HR

時間軸に対して正確無比な音を再生する DAC-SQ5J とパワー部の素子が全て MOS-FET による独特の中高音を奏でる FA50ES との組み合わせに対してはやはり分が悪いようです。ソースによってははっと息をのむ様な中高音を出すメインシステムですが D302J+ にはそれが有りません。それでも低音は凄すぎます。当時、低音が出ないとされた DS77HR ですが、ここまで唸らせたのは驚きです。願わくばメインシステムの中高音と D302J+ の低音が合体してくれればもういう事なしですね。


3.おまけ
古いダイナブックに AV Linux をインストールしてあるのですが、USB 接続にはちょっと癖があるようです。癖の原因は AV Linux 側だと思われますが原因は不明です。確実に認識させるには先に D302J+ の電源を投入し USB を選択後、 AV Linux を PC ごと起動させる方法です。これ以外の方法では認識してくれません。仮に認識したとしても音が出ません。参考までに。


以上。2~3気になる点が有りますが気にしなければ気にならないのでかきませんでした。


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手頃過ぎる程の低価格 [使用機器]

新しい PC のパフォーマンスに驚くのも一時だけ。重要なのはこの PC から如何にしてデジタルの音声を取り出すかと云うこと。確かに M/B 上にはその端子が有るのですがそれに接続する部品が何処をどう探しても(ネット上)見つからない。ならば USB から取り出す手しかありません。既に USB DAC は所有していますがこれからはアナログの音声出力しか取り出せません。本当に欲しいのは S/PDIF なのです。

最後の望みとして NF Japan さんのサイトを訪問。そして、見つけました。USB から S/PDIF を取り出す事が出来る DDC を探し出しました。製品名は FX-D03J 。しかも価格は ¥2,000 台と手頃過ぎる程の低価格。即、発注ですよ。

こんな感じで元の PC 環境に戻すのに1か月程要しました。これでオーディオ関連のモニター環境も今まで通りです。これから Volume 23 の制作を開始します。完成までブログ更新はお休みです。それでは..........。

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世代交代 [使用機器]

今年の1月下旬、突然 PC が不調。そして、下旬には完全にご臨終。幸いに HDD は問題無く、おそらく M/B か CPU が原因と考えられます。まあ、圧倒的に M/B でしょうね。で、その日の午後、予算計上もせずすかさず PC ショップへ足を運びました。いつも通りに CPU、M/B そしてメモリー等、単体で見積もりを依頼。待ち時間に店内を散策。ふと、ショップオリジナルの完成品に目が留まりました。単体で購入するよりも完成品の方が安いし高性能。何のこだわりも無いので CPU が Intel だろうと AMD であろうと ASUSTek だろうと GIGABYTE であろうとお構いなし。即決即断でショップオリジナルの完成品を購入。唯一の気がかりは M/B 上に S/PDIF Out が無いこと。この点に関しては追い追い考える事にしました。

それから1か月後。今度は移植したデーター用 HDD がご臨終。データーはバックアップ用外付け HDD に守られていたので問題なし。またまた内臓 HDD 購入の為、ショップへと足を運びました。今度は別のショップでしたけどね。

10年も使えばこうなるんですかね。皆さんもデーターのバックアップそして壊れる前の代替えを考えて下さい。完全復旧には結構な時間を要するので。

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MOS EXCLUSIVE DESIGN [使用機器]

当時、長岡式のバックロードホーンを鳴らしていたのが Technics の SU-V6 でした。

su-v6.JPG

このアンプはこれで良かったのですが、せっかく奮発して DS-77 HR を購入したのですからそれに見合うだけの価格帯のアンプが欲しくなるのが人情です。そこで、更に奮発して KENWOOD の KA-1100D を購入。個人的に比較対象だったのが SANSUI 製のアンプだったのですが、当時はレコードがメインの私にとって KA-1100D の MC / MM がそれぞれ専用イコライザーアンプをもつデュアルイコライザー方式が魅力でした。

ka-1100d.JPG

しかし、この選択は失敗でした。デュアルイコライザー方式は別としても KA-1100D と DS-77 HR の相性は最悪でした。上手く活字では表現出来ませんが水と油の様な感じだったのです。中高音だけが目立ち低音は全くダメ。それでも試行錯誤を繰り返し、より良い音を目指す日々が続きました。

やがてレコードから CD に代わると KA-1100D と DS-77 HR の相性の悪さよりも CD の音の悪さに幻滅しオーディオ熱が半減。それから数年後、KA-1100D の原因不明の故障に悩まされ遭えなくご臨終。もはや追加投資等考えられずオーディオ熱も氷河期へと突入したのです。

時代が進み 21 世紀までもう少しとなったある日、何気に入ったオーディオ専門店。そこで目にしたのが展示品を半額で売りに出されていた SONY の TA-FA50 ES 。半額ならと気軽な気持ちで購入。CD の音は相変わらずだけどアナログは意外にもグッド。KA-1100D の時はトーンコントロールで低域をブーストしていましたが TA-FA50 ES ではソースダイレクトでOK。更にソースダイレクトの為、余計な回路を通らない事で音の精度が格段にアップ。TA-FA50 ES と DS-77 HR の相性は抜群です。

ta-fa50es.jpg

そして、今回、DAC-SQ5J の登場によって TA-FA50 ES と DS-77 HR の組み合わせはより高い位置へと昇華した感じです。とにかく音楽を聴くのが楽しい。そして、何よりオーディオが楽しい。こんな古いシステムでもこれだけの音がだせるんですから楽しい訳です。DAC-SQ5J の購入は間違っていませんでした。


追記:

今回、使用したアンプの画像は個人の HP であれば利用可とありましたので『オーディオの足跡』サイト様から利用させて頂きました。この場で大変恐縮ではありますが、お礼申し上げます。ありがとうございました。

又、各アンプの詳細が同サイトに詳しく書かれていますのでリンクを貼っておきます。お時間が許すのであれば訪問してみて下さい。

SU-V6:https://audio-heritage.jp/TECHNICS/amp/su-v6.html
KA-1100D:https://audio-heritage.jp/TRIO-KENWOOD/amp/ka-1100d.html
TA-FA50 ES:https://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-fa50es.html


尚、次回のブログ更新は3月26日を予定しています。宜しくお願い致します。

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老兵は死なず! [使用機器]

子供の頃、テレビで見た CM の話です。

何処か場所は不明ですが、砂浜に穴を掘り、その穴にスピーカーを埋め、上からマイクロフォンで何かしらの特性を測定する状況がその CM で映し出されていました。大地を無限大バッフルに見立てての測定ですね。この測定結果の優位性はともかくとしてオーディオに興味さえ示さなかった子供の頃の私でも『スゲー』と思った事を今でも記憶しています。


時は流れ、20代後半の話です。

それまで使っていたスピーカーは長岡式のバックロードホーンだったのですが、その音に満足出来ない状況だったので市販のスピーカーの購入を決意。当時はオーディオの全盛期。作れば売れる時代。各社、物量を投入しては次々と新製品を発表していました。何せ1年毎にモデルチェンジやマイナーチェンジを繰り返していた訳ですから今では考えられない状況でした。

自分で出せる金額としては1本当たり ¥59,800 前後のスピーカー。この価格帯は各社主力製品が目白押し。いわば激戦区。一番、売れている価格帯です。そして、そのなかで選んだのが1本当たり ¥62,000 のダイアトーンの DS-77 HR 。他社の殆どがバスレフなのに対して DS-77 HR は密閉型。出てくる音は割とおとなしい感じ。でも、長く使うのであればハデハデではない音が良いのでは? が購入理由。至って単純明快な理由です。

しかし、この DS-77 HR は低音が出ない。密閉型に加えてコーン紙が重くダンパーやエッジが固いときたもんだ。これでは低音が出ないのは当たり前。トーンコントロールを回して何とか聴ける状況に。で、次はアンプのグレードアップかなと? と思う20代後半の日々でした。


そして、現代の話です。

その時の DS-77 HR は今でもメインシステムとして鎮座しています。2度の大きな地震(余震を含めると3度)で倒れエンクロジャーの一部が欠けましたが、ユニットそのものは無傷。今でも元気に鳴っています。低音ですか? バリバリですよ。トーンコントロールの力を借りなくてもドンドンと響いています。ソースダイレクトで精度の高い音が鳴っています。

因みに冒頭の CM ですがダイアトーンの CM です。 DS-77 HR を購入する時はこの CM のことなんか頭の中には無かったのですがこれも何かの縁なんですかね。これ程、長い期間、DS-77 HR を所有するとは思ってもいませんでした。


尚、次回のブログ更新は3月19日を予定しています。宜しくお願い致します。

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この子は良く出来た子です [使用機器]

まさか CD ファーマットの 44.1KHz,16ビットでこの様な音が出るとは思ってもいませんでした。システム全体が生まれ変わった感じです。メーカーサイトのレビューは伊達ではありませんでした。

何処をどう探しても条件に合致する DAC はコレしかありませんでした。それが FX-AUDIO- の DAC-SQ5J です。¥9,800 でこれだけの音が出せるのであれば本当に御の字です。

何時も思うのですが評論家のレビューよりも一般の方のレビューの方が分かり易く、参考になると云う不可思議な現象は何とかならないものですかね。とにかくもう一度書きますがメーカーサイトのレビューは伊達ではありません。もし、お時間が許せるのであればメーカーサイトのレビューを見て下さい。

リンク:https://shopping.yahoo.co.jp/review/item/list?store_id=nfj&page_key=h125&sc_i=shp_pc_item_review_c

さて、私の DAC のレビューですが、一般的な内容であれば既に多くの方が書かれていますので別目線で書く事にします。過去、あれこれと独学ではありますが DAW をいじり倒した経験で書きます。独断と偏見ですけどね。


1.製作者の意図が少しだけ垣間見える

音を良くしようと思ったらいらない低域側を削り高域側を伸ばせば良いだけの事です。そうすればすっきりした見通しの良い音になります。それがこの DAC で感じ取れます。

一番最初に聴いた楽曲は男性のボーカルものでした。音が流れ出し、ボーカルが聞こえてくると何か変と感じました。腰高の感じがしたのです。低音が入っていない様な感じです。でも、キックはしっかり鳴っています。中低域が鳴っていないのです。他の楽曲ではそう感じませんでした。女性のボーカルものでも普通に聴こえます。で、最初の楽曲の話に戻りますが『これってボーカルの低音域を削ってない?』と頭をよぎったのです。試せば分かりますが、例えば自分の声を録音し、再生する時にちょっとだけイコライザー等で低音を絞ると再生される声の質が変化しますよね。何となく綺麗に聴こえてきます。コレですよ。コレです。どんな音源でもイコライザー等で調整し最適の聴こえ方にする術はどのスタジオでも採られている手法です。この DAC はそれをいとも簡単に気付かせてくれる実力を持っているのではないでしょうか。


2.正確無比な時間軸

楽曲によっては2本のスピーカーの外側に音が広がるものが有りますよね。これって片方のチャンネルのみ位相を反転させる事で可能になるのですが、この DAC で聴くとその広がりかたが半端なく広くなるのです。

又、同一音源だけどそれを左右に振り(2ch分作り、LchとRchを別々にエフェクトを加える)、何方か一方に僅かな時間差を付けると2本のスピーカーの内側に音が広がるのですが、この DAC で聴くとその僅かな時間差を感じる事が出来るのです。

以上の事は時間軸が正確でなければハッキリと聴き分けられないのではないかと思います。CD ファーマットの 44.1KHz,16ビットのデジタル信号は左右交互に記録されており、それを読み込んで左右別々に処理を施し2チャンネルのアナログ信号として同時に出力しているはずです。でなければステレオにはならないですからね。でも、昔の DAC は1つのチップ内で1チャンネル分しか無く、左右交互に処理を施していたモノがありました。現代の標準的な DAC では考えられないですけどね。で、仮に1つのチップ内で2チャンネル分が有ったとしても入ってくるタイミングが異なる2つの信号を出る時には時間軸を揃えて出す訳です。つまり先に入ってきたチャンネルを遅れて入ってきたチャンネルに揃える必要が有ります。もし、僅かにこの処理のタイミングがずれていれば左右の協調性を感じ取る事が出来ないつまらないステレオになるのではないでしょうか。この DAC の音場感は上に書いた通り、大変すばらしいものがあります。時間軸がしっかりしているからこその出来栄えではないかと思います。当然の事ですが、縦軸の正確性も必要ですけどね。


以上、個人的な感想です。オーディオ性をあまり考慮していない低価格なメディアプレイヤーの音と比較しての話です。そして、無い頭で勝手に考察した結果です。でも、単なる思い付きでミックスを CD-R に焼いただけなんですが、まさかここまで来るとは思いませんでした。色々と試すもんですね。


尚、次回のブログ更新は3月11日を予定しています。宜しくお願い致します。
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この子は悪くないんです。やればできる子なんです。 [使用機器]

元々はネットラジオをフルサイズシステムで気軽に聴くために導入したモノ。従って映像の質がどうのこうのや音の質がどうのこうのは一切云うつもりは全く無し。HDD に貯め込んだ FLAC ファイルを聴くのもコレ一つで事足りる状態。将来的にそこそこの DAC を購入すれば良しと考えていました。

当時、無線 LAN を搭載し、バイナリーファイルすらいとも簡単に再生できるメディアプレイヤーは何処を探してもコレ一択。PC 無しでこれだけ高機能であれば何も文句は有りません。そんなできる子は Western Digital 社のメディアプレイヤー WD TV Live です。

でも、あれもこれもと欲張りなこの子は何かに特化した様子は無く、一番気になる音の質と云う点では例え国内メーカーの低価格な Blu-ray Disc Player よりも劣っています。とてもオーディオ装置とは云えない代物です。この事が元は同じ音声ファイルであるにもかかわらずあれだけの差を生んだ原因です。

買おう買おうと思ってもなかなか重い腰を上げてこなかった昨今、ようやく重い腰を上げる時が来たようです。


尚、次回のブログ更新は3月4日を予定しています。宜しくお願い致します。

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魔法の道具 [使用機器]

古いシステムコンポをモニターシステムとしている私ですが、そんな私でも時にはモニタースピーカー(ここでは一般的なパワードスピーカーとさせて頂きます)が気になる時があります。その度にメーカーのホームページを訪れて見たり、レビュー記事を読んだりしています。欲しいなと思う反面、未だに購入はしていません。多分、一生購入しないと思います。

仮にモニタースピーカーを購入するとして一体、どれを選べば良いのか? 悩みますよね。色々な方のレビューを拝見するともう悩みは最大値に上昇。一体、どれが一番正確にモニターが可能なのか?と。特に技術的な検証がなされている訳でもなく、ただ聴いた印象を述べているのに過ぎません。入力元は何なのか? 試聴環境はどうなのか? ..........。

基本的にモニタースピーカーの特性は無響室で測定されるはずです。仮に周波数特性がフラットだとしてもその特性は無響室での結果であり、部屋に持ち込んだ時の特性ではありません。仮にニアフィールドであっても部屋の影響は少なからず存在します。自分の部屋に持ち込んだらどれが一番フラットな特性を示すのかなんて誰にも分かりません。

モニターシステムとして使用している R-K711(CDレシーバー)には Auto Room EQ と云う機能があります。この機能を用いる事で部屋の環境やスピーカーのセッティングの良し悪しにかかわらず周波数特性を改善してくれるそうです。どの様に改善してくれるかは別としてこの様な機能がモニタースピーカーにも有るのであればちょっとは状況が変わるのでしょうね。

それでも世の中には魔法の道具が有るらしく、それを利用すれば理想のモニター環境が構築出来るとか出来ないとか。そんな便利な道具が Sonarworks と云う名のプラグイン。ちょっと値段は高めですが、モニター環境に悩んでいる方にとっては朗報かもしれません。

リンク:https://www.minet.jp/brand/sonarworks/top/


尚、次回のブログ更新は12月19日を予定しています。宜しくお願い致します。

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都市伝説 [使用機器]

巷で密かにささやかれている都市伝説。その中の一つに『ケーブルを換えると音が変わる』と云うものが有ります。これって本当なんですかねぇ。一部の超が付く程のオーディオマニアだけの話だけなんですかね。もし、本当に音が変わるのであればその裏付けが取れているのですかね。つまり音が変わる事への検証がなされているのか? と云う事です。

個人的な考えではケーブルを換えると音も変わる(あくまでも理論上)と思います。ケーブルを換えれば LCR が変わります。LCR が変われば音もそれに合わせて変わると思います。でも、実際に変わるのは音ではなく僅かに流れる電流ですよね。そして、その電流のほんの僅かの違いをスピーカーが 100 % 再現できるのでしょうか。もし、100 % 再現出来るとしてそのほんの僅かの違いを人間の耳と脳が認識出来るのでしょうか。疑問です。

もし、誰もが聴いても音が変わるのであればもはや市販されているオーディオシステムはゴミ以外の何物でもないですよね。例えば

① アンプ内の配線
② スピーカー内の配線

等はどう考えれば良いのでしょう。アンプ内の基板やスピーカー内のネットワークの基板は単なる銅箔ですよ。それにトランジスタや抵抗、コンデンサそしてコイル等の素子の端子は..........。な~んて考えていたら切りが無いです。

そして、もし、誰もが聴いても音が変わるのであれば一体、どのケーブルが正しいケーブルなのか? その裏付けはどうやって採っているのか? 多分、誰にも答えられないと思います。

ケーブルを換えれば音が変わる事実よりも聴いている環境の気温や湿度、そして、聴く人の気分や体調の方がより大きな音の変化の要因ではないかと考えられます。だってアルコールが入っている状態と入っていない状態では音の聴こえ方が違いますよね。絶好調の時と風邪で寝込んでいる時でも音の聴こえ方が違いますよね。

ブラインドテストでケーブルの違いを認識出来る能力が有ればケーブルにも拘るのでしょうが私にはその能力が有りません(試した事が無いのも事実ですが)。だからケーブルも R-K711(CDレシーバー) と LS-K711(スピーカー)の付属のモノを使用しています。相当な粗悪品でもない限りこれで十分です。

以上、単なる個人的な見解です。


尚、次回のブログ更新は12月11日を予定しています。宜しくお願い致します。

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