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Volume 24 のお気に入り [素材制作]

この楽曲のイントロにはこの楽器が一番でしょうとひらめいたのがブラス音源であるトランペット。
ピアノロールは以下の通り。

2023-05-14.jpg


トランペットの音源は持っていないので Mixcraft 7 付属のものを使用。これだけでは寂しいので AmbientReverb でリバーブを追加。ベロシティは常に一定ですがオートメーション機能を使っていじっています。


短いフレーズですがこれが有るのと無いのでは段違い。有れば一瞬、花が咲いた感じになります。

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素材の共有化 [素材制作]

1つの DAW の中にあれもこれもと盛り込むと管理が面倒になります。また、過去に作った素材を利用したくてもどの Volume で作ったのか覚えてません。もう一度、最初から作る必要があります。これって、結構面倒ですよね。そこで今回から今後使えそうな素材を作るに際し、個別に DAW を立ち上げ素材を作る事にしました。

下図は何処かで聴いた事があるワン・ショットの DAW の画面です

2022-04-17 01.jpg

どんなワン・ショットかは聴いてみてください。洋楽の中で聴くことが出来ますよね。


次はお馴染みのスネア・ロールです。

2022-04-17 02.jpg

こんな感じのスネア・ロールです。


まあ、こんな感じで今後の制作時間の短縮が望めれば個人的には満足です。

Volume 23 に関する内容は今回で終了です。ちょっと時間をおいてから Volume 24 を作る事にします。Volume 24 の完成までブログはお休みとします。それでは失礼いたします。

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Volume 23 のストリングス [素材制作]

Volume 23 の制作において最も力を注いだのが今回のストリングスです。Vitamin X シリーズでは初登場のストリングス音源となります。要所要所でこのストリングスを加えており、シンセパッドは1か所のみとなっています。やっぱり、雰囲気がガラリと変わりますね。これで味がしめました。使用した音源は SamoleTank 4 です。今回はその SampleTank 4 の画像も貼っておきます。

2022-04-11 01.jpg

下の画像はストリングスを使った代表的な部分の MIDI データーです。上の画像も下の画像も音源の並びは

① 11 Violins No Vib
② 11 Violins Stacc Short
③ Cello 1
④ Cello Staccato
⑤ Full Strings
⑥ Full Strings Staccato
⑦ Full Strings Pizzicato
⑧ Full Strings Staccato

となっています。

2022-04-11 02.jpg

上の MIDI データにいつも通りに AmbientReverb でリバーブを追加して実際に鳴らすとこんな感じになります。


コレが有るのと無いのでは出来栄えが全く違いますよね。個人的には非常に満足しています。

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Volume 23 のエレキ・ギター [素材制作]

Volume 23 で初登場の楽器が3つ有ります。今回はその内の1つであるエレキ・ギターです。使用した音源はフリーの SampleTank 4 に収められている音源です。画像を出してもあまり意味がないのでここではその音だけをアップしておきます。


上のエレキ・ギターに追加する音源として多分、これはベースという位置付けになるとは思いますが、下の音源を使って音を追加しました。

2022-04-04 02.jpg


そして、上の2つの音をミックスしたのがコレです。


個別トラック上では何もエフェクトは加えてませんが、サブ・ミックス・トラック上でAmbientReverb でリバーブを追加しています。まあ、こんな感じですかね。

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Volume 23 のベース [素材制作]

最後の最後まで音作りに苦労したのがベースです。幾つもの音源を立ち上げ、色々と加工を加えても納得のベースの音に近づきませんでした。そこで、全てを一旦リセット。仕切り直しで作ったら以外にもこれがグッド。今日はそんな内容です。

ダウンロードはしたものの、これまで使った事のない音源を使ったのが今回のポイントでした。それが TRK-01 Base です。この TRK-01 Base は Reaktor 6 上で動作する音源でどちらもフリーで利用できます。有名な NI 社のモノなのでここでの説明は省きますが、音は折り紙つきだと思います。

2022-03-27 01.jpg

実際の音がコレです。


後はこの音をどれだけ理想の音に近づける事が出来るか? です。結論から先に書けば下図に示した通りのエフェクト・プラグインを用いました。

2022-03-27 00.jpg

この音をそのまま使っても良かったのですが、ミックスに加えるとどうしても低音域のモコモコ感が出てしまい音がぼやけてしまうのです。そこで、TDR Nova で低音域をバッサリ切りました。それとそれ以外の音域を適当に調整していたら穴場のポイントを見つけたのでその部分も抑えました。

2022-03-27 02.jpg

TDR Novaで調整した音がこちらです。


このままではベースの音がセンター定位になってしまいます。個人的には左右からベースの音を鳴らしたいので REFLEX を用いて音を左右に散らします。

2022-03-27 03.jpg

左右に散った音がこちらです。


いつも愛用している REFLEX ですが、コレを通すと音が軽くなる傾向です。軽い音の場合はそれでも良いのですが今回はベースです。そこで、HeadCrusherFree で音に重みを追加します。

2022-03-27 04.jpg

重みを追加した音がこちらです。


この音でミックスに加えると他の音源に音が埋もれてしまいます。そこで、JsCompShaper で音圧アップを行います。

2022-03-27 05.jpg

音圧をアップした音がこちらです。


ここでまたモコモコ感が復活してしまったので TDR Nova で低音域をカットします。

2022-03-27 06.jpg

低音域を再カットした音がこちらです。


最後に雰囲気を出す為、 AmbientReverb でリバーブを追加します。

2022-03-27 07.jpg

リバーブを追加した音がこちらです。


まあ、所詮、私は素人なのでこれが本当に正しいのかどうかは分かりません。もしかしたらもっと良い方法が有るのかもしれません。でも、いいじゃないですか。色々と自分自身で試す事こそが明日への道とつながるのですから。


と、ここでこのまま終わってしまっては普通のブログになってしまうのでちょっとしたおまけです。色々なプラグインを通しましたが、ベースの音がそれ程の大きな違いを感じる事が出来ません。でも、ミックスに加えると明確な差が感じ取れます。その差は一体何なのか? 考えてもしょうがないので波形で見る事にします。それが下の2つの画像です。上段が素の音の波形で下段が最終の音の波形です。こうして見ると結構違いますね。だから何なのと言われてしまえばそれまでですけど、でも、それだけです。

2022-03-27 08.jpg


2022-03-27 09.jpg


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脇役を大切に [素材制作]

Volume 21 の制作にあたって特に重要視したのはリード音でもなくプラック音でもありません。何を隠そう力を入れたのはピアノです。でも、ソロではないので脇役として控えめに入れてあります。個人的にはピアノの単独音源が欲しいのですが、高価な事や使うにしてもその殆どが脇役的存在なので Sample Tank 3 のピアノを使っています。それでも音をちょっと加工すれば意外に何とかなります。








有るのと無いのでは大違い。脇役が入るからこそ主役が生きる。脇役を疎かにすればそれで終わりです。

そんな訳で今回は Vitamin X Volume 19 です。下にリンクを貼っておきますので暇な時にでも聴いて下さい。


リンク:https://dj-xenlon.blog.ss-blog.jp/2019-01-10

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地鳴り音とはいかないまでも [素材制作]

空間を埋める音源としてパッドは有名です。特にストリングス系のパッドは定番ですよね。Volume 21 でもストリングス系のパッドを入れてあります。高音域の何か遠くの方で鳴っているストリングス系のパッドは哀愁が漂っている感じがします。

さて、Volume 21 では別の観点から捉えたパッドを入れてあります。本来、ベース音を入れるつもりだったのですが、試しにパッドのプリセットを選択して鳴らしてみた結果これが意外にも好結果。ならば考え方を変え、ベースではなく低音域のパッドを入れる事に変更。地の底から聞こえてくる様な音に少しでも近づけばとシンセを調整して音を作りました。




重低音とはいかないまでもそこそこの雰囲気は出ていると思います。偶然の産物ですけどね。こんな感じで Volume 21 も完成に近づいています。

そんな訳で今回は Vitamin X Volume 18 です。下にリンクを貼っておきますので暇な時にでも聴いて下さい。


リンク:https://dj-xenlon.blog.ss-blog.jp/2018-11-19

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プラックもどき 3 [素材制作]

現在制作中の Volume 21 ですが、ようやく全22曲がつながりました。入れようと思った音ができたのです。でも、以前も書きましたが翌日、改めて聴いてみると何かが違うと感じる事が多々あるので何とも言えないですけどね。

この様な状況の中でもプラック音は意外にもあっさり決まります。程良いプリセットを探す手間は必要ですが、それが見つかれば後はシンセを調整するだけです。個人的にはアタック音が強調された音が好きなので ADSR を調整してそれらしく聴こえる様にしています。


これも Volume 21 用に作った音ですが、元は前回同様、ベース用のプリセットを利用しただけです。

シンセ   :SynthMaster One
ディレイ  :Reflex
リバーブ  :AmbientReverb

そんな訳で今回は Vitamin X Volume 17 です。下にリンクを貼っておきますので暇な時にでも聴いて下さい。


リンク:https://dj-xenlon.blog.ss-blog.jp/2018-09-27

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プラックもどき 2 [素材制作]

前回のプラックもどき 1では既存のプリセットを利用して作ると書きました。今回のプラックもどき 2では元の音がオシレーターをオフにするとどんな音になるのか? を簡単に紹介します。

先ずはプリセットを変更していない音です。


全くのベース音です。そりゃ当たり前ですよね。だってベース用のプリセットですから。でも、余韻の部分を担当しているオシレーターをオフにしシンセを微調整すると


となります。そこそこのプラック音に仕上がっていると思います。まあ、こんな感じで Volume 21 の素材を作っている今日この頃です。

シンセ   :SynthMaster One
ディレイ  :Reflex
リバーブ  :AmbientReverb

そんな訳で今回は Vitamin X Volume 16 です。下にリンクを貼っておきますので暇な時にでも聴いて下さい。


リンク:https://dj-xenlon.blog.ss-blog.jp/2018-08-13

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プラックもどき 1 [素材制作]

EDM 等で頻繁に使われるプラック音。プラック音とはどんな音なのか? 定義は? なんて難しい話はさておき、ここでは弦楽器の奏でるアタックの部分と勝手に解釈。作ってみてそれらしく聴こえれば御の字的な考えです。

プラック音を一から作る事は私には無理なので既存のプリセットを利用して作ります。弦楽器の奏でるアタックの部分と勝手に解釈していますのでプリセットの中からベース音源を選択。そして、アタックの部分と余韻の部分を別々のオシレーターで構成されているプリセットを探します。見つけたら余韻の部分を構成しているオシレーターをオフ。するとアタックの部分だけ取り出す事が出来ます。後は好みの音になる様にシンセを微調整するだけです。

作る手間は省けますが探す手間が必要です。でも、結果オーライです。 Volume 21 用に作ったプラック音が以下になります。そこそこのプラック音の出来上がりです。


シンセ   :SynthMaster One
ディレイ  :Reflex
リバーブ  :AmbientReverb

そんな訳で今回は Vitamin X Volume 15 です。下にリンクを貼っておきますので暇な時にでも聴いて下さい。


リンク:https://dj-xenlon.blog.ss-blog.jp/2018-03-05

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