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Vitamin X Volume 20 [Vitamin X]

Vitamin X Volume 20 S.jpg

『継続は力なり』と云いますが、とうとう Volume 20 まで来てしまいました。一体、どこまで進むのやら。



=== Track List ===
01 Top Down / Fifth Harmony
02 Work [Freemasons Radio Edit] / Kelly Rowland
03 Pretty Girls / Britney Spears & Iggy Azalea
04 Bo$$ / Fifth Harmony
05 Problem / Ariana Grande
06 Something Just Like This / The Chainsmokers & Coldplay
07 Slide / Calvin Harris; Frank Ocean; Migos
08 Whistle / Flo Rida
09 Change Me / Keri Hilson
10 Abracadabra / Jessie J
11 Sundown / Zara Larsson Feat. Wizkid
12 Cruel / Foxes
13 One Dance / Drake Feat. Wizkid & Kyla
14 Higher Ground / ODESZA Feat. Naomi Wild
15 In the Stars / Icona Pop
16 If I Never See Your Face Again / Maroon 5
17 Who's Gonna Love You / The Pussycat Dolls
18 Bounce Back / Charice
19 Feet Donチft Fail Me Now / Foxes
20 Player feat. Chris Brown / Tinashe
21 Uneasy / Rita Ora
22 Havana / Camila Cabello Feat. Young Thug


尚、次回のブログ更新は4月3日を予定しています。宜しくお願い致します。

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MOS EXCLUSIVE DESIGN [使用機器]

当時、長岡式のバックロードホーンを鳴らしていたのが Technics の SU-V6 でした。

su-v6.JPG

このアンプはこれで良かったのですが、せっかく奮発して DS-77 HR を購入したのですからそれに見合うだけの価格帯のアンプが欲しくなるのが人情です。そこで、更に奮発して KENWOOD の KA-1100D を購入。個人的に比較対象だったのが SANSUI 製のアンプだったのですが、当時はレコードがメインの私にとって KA-1100D の MC / MM がそれぞれ専用イコライザーアンプをもつデュアルイコライザー方式が魅力でした。

ka-1100d.JPG

しかし、この選択は失敗でした。デュアルイコライザー方式は別としても KA-1100D と DS-77 HR の相性は最悪でした。上手く活字では表現出来ませんが水と油の様な感じだったのです。中高音だけが目立ち低音は全くダメ。それでも試行錯誤を繰り返し、より良い音を目指す日々が続きました。

やがてレコードから CD に代わると KA-1100D と DS-77 HR の相性の悪さよりも CD の音の悪さに幻滅しオーディオ熱が半減。それから数年後、KA-1100D の原因不明の故障に悩まされ遭えなくご臨終。もはや追加投資等考えられずオーディオ熱も氷河期へと突入したのです。

時代が進み 21 世紀までもう少しとなったある日、何気に入ったオーディオ専門店。そこで目にしたのが展示品を半額で売りに出されていた SONY の TA-FA50 ES 。半額ならと気軽な気持ちで購入。CD の音は相変わらずだけどアナログは意外にもグッド。KA-1100D の時はトーンコントロールで低域をブーストしていましたが TA-FA50 ES ではソースダイレクトでOK。更にソースダイレクトの為、余計な回路を通らない事で音の精度が格段にアップ。TA-FA50 ES と DS-77 HR の相性は抜群です。

ta-fa50es.jpg

そして、今回、DAC-SQ5J の登場によって TA-FA50 ES と DS-77 HR の組み合わせはより高い位置へと昇華した感じです。とにかく音楽を聴くのが楽しい。そして、何よりオーディオが楽しい。こんな古いシステムでもこれだけの音がだせるんですから楽しい訳です。DAC-SQ5J の購入は間違っていませんでした。


追記:

今回、使用したアンプの画像は個人の HP であれば利用可とありましたので『オーディオの足跡』サイト様から利用させて頂きました。この場で大変恐縮ではありますが、お礼申し上げます。ありがとうございました。

又、各アンプの詳細が同サイトに詳しく書かれていますのでリンクを貼っておきます。お時間が許すのであれば訪問してみて下さい。

SU-V6:https://audio-heritage.jp/TECHNICS/amp/su-v6.html
KA-1100D:https://audio-heritage.jp/TRIO-KENWOOD/amp/ka-1100d.html
TA-FA50 ES:https://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-fa50es.html


尚、次回のブログ更新は3月26日を予定しています。宜しくお願い致します。

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老兵は死なず! [使用機器]

子供の頃、テレビで見た CM の話です。

何処か場所は不明ですが、砂浜に穴を掘り、その穴にスピーカーを埋め、上からマイクロフォンで何かしらの特性を測定する状況がその CM で映し出されていました。大地を無限大バッフルに見立てての測定ですね。この測定結果の優位性はともかくとしてオーディオに興味さえ示さなかった子供の頃の私でも『スゲー』と思った事を今でも記憶しています。


時は流れ、20代後半の話です。

それまで使っていたスピーカーは長岡式のバックロードホーンだったのですが、その音に満足出来ない状況だったので市販のスピーカーの購入を決意。当時はオーディオの全盛期。作れば売れる時代。各社、物量を投入しては次々と新製品を発表していました。何せ1年毎にモデルチェンジやマイナーチェンジを繰り返していた訳ですから今では考えられない状況でした。

自分で出せる金額としては1本当たり ¥59,800 前後のスピーカー。この価格帯は各社主力製品が目白押し。いわば激戦区。一番、売れている価格帯です。そして、そのなかで選んだのが1本当たり ¥62,000 のダイアトーンの DS-77 HR 。他社の殆どがバスレフなのに対して DS-77 HR は密閉型。出てくる音は割とおとなしい感じ。でも、長く使うのであればハデハデではない音が良いのでは? が購入理由。至って単純明快な理由です。

しかし、この DS-77 HR は低音が出ない。密閉型に加えてコーン紙が重くダンパーやエッジが固いときたもんだ。これでは低音が出ないのは当たり前。トーンコントロールを回して何とか聴ける状況に。で、次はアンプのグレードアップかなと? と思う20代後半の日々でした。


そして、現代の話です。

その時の DS-77 HR は今でもメインシステムとして鎮座しています。2度の大きな地震(余震を含めると3度)で倒れエンクロジャーの一部が欠けましたが、ユニットそのものは無傷。今でも元気に鳴っています。低音ですか? バリバリですよ。トーンコントロールの力を借りなくてもドンドンと響いています。ソースダイレクトで精度の高い音が鳴っています。

因みに冒頭の CM ですがダイアトーンの CM です。 DS-77 HR を購入する時はこの CM のことなんか頭の中には無かったのですがこれも何かの縁なんですかね。これ程、長い期間、DS-77 HR を所有するとは思ってもいませんでした。


尚、次回のブログ更新は3月19日を予定しています。宜しくお願い致します。

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この子は良く出来た子です [使用機器]

まさか CD ファーマットの 44.1KHz,16ビットでこの様な音が出るとは思ってもいませんでした。システム全体が生まれ変わった感じです。メーカーサイトのレビューは伊達ではありませんでした。

何処をどう探しても条件に合致する DAC はコレしかありませんでした。それが FX-AUDIO- の DAC-SQ5J です。¥9,800 でこれだけの音が出せるのであれば本当に御の字です。

何時も思うのですが評論家のレビューよりも一般の方のレビューの方が分かり易く、参考になると云う不可思議な現象は何とかならないものですかね。とにかくもう一度書きますがメーカーサイトのレビューは伊達ではありません。もし、お時間が許せるのであればメーカーサイトのレビューを見て下さい。

リンク:https://shopping.yahoo.co.jp/review/item/list?store_id=nfj&page_key=h125&sc_i=shp_pc_item_review_c

さて、私の DAC のレビューですが、一般的な内容であれば既に多くの方が書かれていますので別目線で書く事にします。過去、あれこれと独学ではありますが DAW をいじり倒した経験で書きます。独断と偏見ですけどね。


1.製作者の意図が少しだけ垣間見える

音を良くしようと思ったらいらない低域側を削り高域側を伸ばせば良いだけの事です。そうすればすっきりした見通しの良い音になります。それがこの DAC で感じ取れます。

一番最初に聴いた楽曲は男性のボーカルものでした。音が流れ出し、ボーカルが聞こえてくると何か変と感じました。腰高の感じがしたのです。低音が入っていない様な感じです。でも、キックはしっかり鳴っています。中低域が鳴っていないのです。他の楽曲ではそう感じませんでした。女性のボーカルものでも普通に聴こえます。で、最初の楽曲の話に戻りますが『これってボーカルの低音域を削ってない?』と頭をよぎったのです。試せば分かりますが、例えば自分の声を録音し、再生する時にちょっとだけイコライザー等で低音を絞ると再生される声の質が変化しますよね。何となく綺麗に聴こえてきます。コレですよ。コレです。どんな音源でもイコライザー等で調整し最適の聴こえ方にする術はどのスタジオでも採られている手法です。この DAC はそれをいとも簡単に気付かせてくれる実力を持っているのではないでしょうか。


2.正確無比な時間軸

楽曲によっては2本のスピーカーの外側に音が広がるものが有りますよね。これって片方のチャンネルのみ位相を反転させる事で可能になるのですが、この DAC で聴くとその広がりかたが半端なく広くなるのです。

又、同一音源だけどそれを左右に振り(2ch分作り、LchとRchを別々にエフェクトを加える)、何方か一方に僅かな時間差を付けると2本のスピーカーの内側に音が広がるのですが、この DAC で聴くとその僅かな時間差を感じる事が出来るのです。

以上の事は時間軸が正確でなければハッキリと聴き分けられないのではないかと思います。CD ファーマットの 44.1KHz,16ビットのデジタル信号は左右交互に記録されており、それを読み込んで左右別々に処理を施し2チャンネルのアナログ信号として同時に出力しているはずです。でなければステレオにはならないですからね。でも、昔の DAC は1つのチップ内で1チャンネル分しか無く、左右交互に処理を施していたモノがありました。現代の標準的な DAC では考えられないですけどね。で、仮に1つのチップ内で2チャンネル分が有ったとしても入ってくるタイミングが異なる2つの信号を出る時には時間軸を揃えて出す訳です。つまり先に入ってきたチャンネルを遅れて入ってきたチャンネルに揃える必要が有ります。もし、僅かにこの処理のタイミングがずれていれば左右の協調性を感じ取る事が出来ないつまらないステレオになるのではないでしょうか。この DAC の音場感は上に書いた通り、大変すばらしいものがあります。時間軸がしっかりしているからこその出来栄えではないかと思います。当然の事ですが、縦軸の正確性も必要ですけどね。


以上、個人的な感想です。オーディオ性をあまり考慮していない低価格なメディアプレイヤーの音と比較しての話です。そして、無い頭で勝手に考察した結果です。でも、単なる思い付きでミックスを CD-R に焼いただけなんですが、まさかここまで来るとは思いませんでした。色々と試すもんですね。


尚、次回のブログ更新は3月11日を予定しています。宜しくお願い致します。
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