アコースティックを取り入れる 2 [素材制作]
前回の記事の『アコースティックを取り入れる1』はピアノからピアノへのアレンジでした。今回の『アコースティックを取り入れる2』ではシンセサイザーからピアノへそして更にストリングスへとアレンジした内容を紹介します。
先ずは下図から。下図は8曲目のイントロの部分を解析した様子です。
この中から素材制作に必要な音源の部分のみを探し出して MIDI データー化したのが下図です。この MIDI データーに Sample Tank 3 のピアノの音源を割り当て8曲目のアウトロから9曲目が始まる直前まで配置しました。9曲目にはイントロが無く、いきなりボーカルから入るので繋ぎようが無いのです。そこで8曲目のイメージを継続させその上にビルドアップドラムやライザそしてインパクト音を重ねてドロップを演出したつもりです。これで何となく自然に繋がったのではないかと感じます。
さて、オブジェクト指向プログラミングではないのですが、ここで部品の再利用です。上図の下半分を別の形で再利用したのが下図です。
この MIDI データーは9曲目のアウトロと10曲目のイントロに重ねてあります。但し、そのままでは音が合わないのでちょっとだけ音階を低くし、且つ、割り当てる音源に合わせて音の長さを短くしてあります。割り当てた音源は Sample Tank 3 のフルストリングスです。何故ストリングスなのか? 答えは簡単です。9曲目にストリングスが使われているからです。何故フルストリングスなのか? 答えは簡単です。9曲目のストリングスと同じ様な音の感じだからです。ただそれだけの事です。考え悩むべき所は考え悩み、感じる部分は素直に感じる。それだけで良いのではと思います。
尚、次回のブログ更新は9月12日を予定しています。宜しくお願い致します。
先ずは下図から。下図は8曲目のイントロの部分を解析した様子です。
この中から素材制作に必要な音源の部分のみを探し出して MIDI データー化したのが下図です。この MIDI データーに Sample Tank 3 のピアノの音源を割り当て8曲目のアウトロから9曲目が始まる直前まで配置しました。9曲目にはイントロが無く、いきなりボーカルから入るので繋ぎようが無いのです。そこで8曲目のイメージを継続させその上にビルドアップドラムやライザそしてインパクト音を重ねてドロップを演出したつもりです。これで何となく自然に繋がったのではないかと感じます。
さて、オブジェクト指向プログラミングではないのですが、ここで部品の再利用です。上図の下半分を別の形で再利用したのが下図です。
この MIDI データーは9曲目のアウトロと10曲目のイントロに重ねてあります。但し、そのままでは音が合わないのでちょっとだけ音階を低くし、且つ、割り当てる音源に合わせて音の長さを短くしてあります。割り当てた音源は Sample Tank 3 のフルストリングスです。何故ストリングスなのか? 答えは簡単です。9曲目にストリングスが使われているからです。何故フルストリングスなのか? 答えは簡単です。9曲目のストリングスと同じ様な音の感じだからです。ただそれだけの事です。考え悩むべき所は考え悩み、感じる部分は素直に感じる。それだけで良いのではと思います。
尚、次回のブログ更新は9月12日を予定しています。宜しくお願い致します。
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