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こんな時代だからこそ焼く 3 [Software]

大昔、空のレコード盤に音を刻むシステムが販売されていた様な記憶が有ります。ブランド名や型式そして価格等、詳しい情報は頭に残っていません。本当に販売されていたかどうかはあまり自信が無いんです。もしかしたら私の勘違いかもしれません。

そんな時代から見たら CD とは何ぞや?となる事でしょう。コレで音楽が聴けるの? ってね。PC が進化し CD-ROM ドライブが標準で付く様になると今度は PC で CD が聴けるようになる。これだって PC に古くから触れてきた者にとっては異次元の事。まるで SF の世界なのです。

そんな時間の流れを経験すると現代はいとも簡単に CD を焼けるのですからただただ凄いと感じるだけです。刻むから焼くへの変化。ある意味、良い経験です。

CD であろうと DVD であろうと空のディスクを持っていても殆ど焼く事が無かったのですが、ライディングソフトとしてフリーの ImgBurn が既にインストールされているのでコレをそのまま利用してミックスを焼く事にします。使い方は至って簡単。

ソフトを起動後、イメージファイルをディスクに書き込みを選択。

2019-02-02 01.jpg

すると下図の画面が立ち上がり 前回のキューシートを指定するだけです。

2019-02-02 02.jpg

後は空のディスクをセットしてスタートするだけです。ものの数分で出来上がり。コレで世界でたった1枚の CD が完成です。出来上がったディスクを取り出し、裏面を見てみると当たり前ですがちゃんと焼かれています。当然ですよね。

昔、輸入盤の 12" シングル(主にユーロビート)を集めていた時期があったのですが、国内盤と違って輸入盤の 12" シングルは溝が1本1本深くそして広く彫られており、その1本1本が目視できる程でした。それと相まって LP とは回転数が異なる事から通常の LP とは次元の異なる音が溝から発せられていました。多分、その音は CD の音をはるかに上回っていると思います。CD に焼いたからと云って決して音質が良くなる訳ではないのですが、CD の裏面を見た時、ふと、昔の事を思い出した次第です。


尚、次回のブログ更新は2月9日を予定しています。宜しくお願い致します。

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