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都市伝説 [使用機器]

巷で密かにささやかれている都市伝説。その中の一つに『ケーブルを換えると音が変わる』と云うものが有ります。これって本当なんですかねぇ。一部の超が付く程のオーディオマニアだけの話だけなんですかね。もし、本当に音が変わるのであればその裏付けが取れているのですかね。つまり音が変わる事への検証がなされているのか? と云う事です。

個人的な考えではケーブルを換えると音も変わる(あくまでも理論上)と思います。ケーブルを換えれば LCR が変わります。LCR が変われば音もそれに合わせて変わると思います。でも、実際に変わるのは音ではなく僅かに流れる電流ですよね。そして、その電流のほんの僅かの違いをスピーカーが 100 % 再現できるのでしょうか。もし、100 % 再現出来るとしてそのほんの僅かの違いを人間の耳と脳が認識出来るのでしょうか。疑問です。

もし、誰もが聴いても音が変わるのであればもはや市販されているオーディオシステムはゴミ以外の何物でもないですよね。例えば

① アンプ内の配線
② スピーカー内の配線

等はどう考えれば良いのでしょう。アンプ内の基板やスピーカー内のネットワークの基板は単なる銅箔ですよ。それにトランジスタや抵抗、コンデンサそしてコイル等の素子の端子は..........。な~んて考えていたら切りが無いです。

そして、もし、誰もが聴いても音が変わるのであれば一体、どのケーブルが正しいケーブルなのか? その裏付けはどうやって採っているのか? 多分、誰にも答えられないと思います。

ケーブルを換えれば音が変わる事実よりも聴いている環境の気温や湿度、そして、聴く人の気分や体調の方がより大きな音の変化の要因ではないかと考えられます。だってアルコールが入っている状態と入っていない状態では音の聴こえ方が違いますよね。絶好調の時と風邪で寝込んでいる時でも音の聴こえ方が違いますよね。

ブラインドテストでケーブルの違いを認識出来る能力が有ればケーブルにも拘るのでしょうが私にはその能力が有りません(試した事が無いのも事実ですが)。だからケーブルも R-K711(CDレシーバー) と LS-K711(スピーカー)の付属のモノを使用しています。相当な粗悪品でもない限りこれで十分です。

以上、単なる個人的な見解です。


尚、次回のブログ更新は12月11日を予定しています。宜しくお願い致します。

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