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元は同じなのにこの差は一体何?

レコードから CD に移行した際、CD の音の悪さに幻滅しオーディオ熱が冷めました。それでも音楽は好きだったので輸入盤を中心に集めていました。当時の輸入盤の裏側には AAD とか DDD 等の表記が有ります。この表記、何だと思います?これはですね、例えば AAD の場合だと

 A:アナログ録音
 A:アナログミキシング
 D:デジタルマスター

となるのです。DDDの場合は

 D:デジタル録音
 D:デジタルミキシング
 D:デジタルマスター

となります。既に完成の領域に達しつつあるアナログの世界から未知の分野であるデジタルの世界への移行期間、世界中のエンジニア達が手探りで事を進めていった証ですね。21世紀の現代のデジタルの状況はその当時の技術とは雲泥の差。見た目は同じ CD でも中身は全くの別モノ。同じフォーマット(44.1KHz,16ビット)でも前処理の段階が全く異なるので全く異なる音を発します。


さて、そんな歴史が有る中で HDD に貯め込んだ FLAC ファイルを聴いている私ですが、出来上がったミックスを敢えて CD に焼いた訳です。単なる思い付きで焼いたのです。そして、それをフルサイズのオーディオシステムに接続されている Blu-ray Disc Player で聴いたのです。ビックリです。えっ! こんなに音が良かったけ? と思う程の高音質。本当ににビックリです。今まで聴いていた FLAC ファイルは何だったのか? と思う程の差が有ります。元は同じなのにこの差は一体何?


尚、次回のブログ更新は2月24日を予定しています。宜しくお願い致します。

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