フレーズを消す [ミックスの技法]
前々回及び前回とミックスに使用する楽曲そのものをちょっとだけ加工する方法を紹介しましたが、今回も楽曲そのものを加工した内容です。
現在、Volume 18 を制作中ですが冒頭の1曲目の楽曲そのものをちょっとだけ加工しました。どうあがいても次曲へつなぐポイントが見つからないのです。そこで、歌い出しの部分をコピーしタイミングの良いポイントを見つけ出してそこえペースト。当然ですが元々そこにあった部分はカットしてあります。その様子を表したのが下図です。
69 ~ 70 小節目の間に切断面が見えますが、この切断面の右側がこの楽曲の冒頭の歌い出しの部分です。切断する前のこの場所にも同じ歌詞が入っているので流して聴いても違和感が感じません。では、何故この様な加工を施したにか? 答えは簡単です。元々の場所には次の展開へと続くフレーズが入っているのですが、このフレーズが次曲へのつながりを邪魔しているからなのです。そこで、何のフレーズも入っていない冒頭の歌い出し部分をここえ持って来たのです。後は自前で作ったリズムを重ね、タイミングを見計らって次曲を入れました。
こんな感じで楽曲そのものに色々な加工を施してミックスに加えています。小さな事ですが、やるのとやらないのでは結果に大きな違いが生じます。やれる事は何でもやります。後悔はしたくないですからね。
尚、次回のブログ更新は10月27日を予定しています。宜しくお願い致します。
現在、Volume 18 を制作中ですが冒頭の1曲目の楽曲そのものをちょっとだけ加工しました。どうあがいても次曲へつなぐポイントが見つからないのです。そこで、歌い出しの部分をコピーしタイミングの良いポイントを見つけ出してそこえペースト。当然ですが元々そこにあった部分はカットしてあります。その様子を表したのが下図です。
69 ~ 70 小節目の間に切断面が見えますが、この切断面の右側がこの楽曲の冒頭の歌い出しの部分です。切断する前のこの場所にも同じ歌詞が入っているので流して聴いても違和感が感じません。では、何故この様な加工を施したにか? 答えは簡単です。元々の場所には次の展開へと続くフレーズが入っているのですが、このフレーズが次曲へのつながりを邪魔しているからなのです。そこで、何のフレーズも入っていない冒頭の歌い出し部分をここえ持って来たのです。後は自前で作ったリズムを重ね、タイミングを見計らって次曲を入れました。
こんな感じで楽曲そのものに色々な加工を施してミックスに加えています。小さな事ですが、やるのとやらないのでは結果に大きな違いが生じます。やれる事は何でもやります。後悔はしたくないですからね。
尚、次回のブログ更新は10月27日を予定しています。宜しくお願い致します。