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魔法の道具 [使用機器]

古いシステムコンポをモニターシステムとしている私ですが、そんな私でも時にはモニタースピーカー(ここでは一般的なパワードスピーカーとさせて頂きます)が気になる時があります。その度にメーカーのホームページを訪れて見たり、レビュー記事を読んだりしています。欲しいなと思う反面、未だに購入はしていません。多分、一生購入しないと思います。

仮にモニタースピーカーを購入するとして一体、どれを選べば良いのか? 悩みますよね。色々な方のレビューを拝見するともう悩みは最大値に上昇。一体、どれが一番正確にモニターが可能なのか?と。特に技術的な検証がなされている訳でもなく、ただ聴いた印象を述べているのに過ぎません。入力元は何なのか? 試聴環境はどうなのか? ..........。

基本的にモニタースピーカーの特性は無響室で測定されるはずです。仮に周波数特性がフラットだとしてもその特性は無響室での結果であり、部屋に持ち込んだ時の特性ではありません。仮にニアフィールドであっても部屋の影響は少なからず存在します。自分の部屋に持ち込んだらどれが一番フラットな特性を示すのかなんて誰にも分かりません。

モニターシステムとして使用している R-K711(CDレシーバー)には Auto Room EQ と云う機能があります。この機能を用いる事で部屋の環境やスピーカーのセッティングの良し悪しにかかわらず周波数特性を改善してくれるそうです。どの様に改善してくれるかは別としてこの様な機能がモニタースピーカーにも有るのであればちょっとは状況が変わるのでしょうね。

それでも世の中には魔法の道具が有るらしく、それを利用すれば理想のモニター環境が構築出来るとか出来ないとか。そんな便利な道具が Sonarworks と云う名のプラグイン。ちょっと値段は高めですが、モニター環境に悩んでいる方にとっては朗報かもしれません。

リンク:https://www.minet.jp/brand/sonarworks/top/


尚、次回のブログ更新は12月19日を予定しています。宜しくお願い致します。

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