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-0.1dBの効果

自分の作ったミックスを聴くと時折り歪みが発生している様な感じがします。デジタル的にはクリップは発生していません。この点についてはかなり神経質に調整しているからです。私はプロではないので尽くせる手段には限りが有りますが、それでもクリップは発生していません。では何故?歪みが発生している様に聴こえるのか?私の考察では以下の要因ではないか?と考えました。

デジタル的にクリップしていなくてもそれが最終的にアナログ信号に変換された時、音が飽和状態になっているのでは?

そこでマスタートラックに挿しているマキシマイザーの設定を変更。具体的には OUTPUT の値を 0dB から -0.1dB に変えてマスタリングを実行。そして、出来上がったミックスを聴いてみるとあら不思議。クッキリ・スッキリ系の音になったではありませんか。特に聴いても音質的には何の不満もありません。ほんのちょっとした差なんですけどね。

-0.1dB で良いのか?それとももっと細かく設定した方が良いのか?課題はまだ有りますが売り物にする訳ではないのでこんなもんでしょう。と勝手に決めつけました。

そんな訳で Version F ではマキシマイザーの設定を -0.1dB に設定し直してマスタリングしています。そして、今回は Volume 3 です。下にリンクを貼りましたので暇な時にでも聴いて下さい。


リンク:https://dj-xenlon.blog.ss-blog.jp/2016-05-16


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